CML(CiscoModelingLabs)を2.0から2.2にアップデートしたらCockpitにアクセスできなくなった件
事象について
ほぼほぼタイトル通りだけど、CMLを2.0からアップデートしたらCockpit(http://[address]:9090/)にアクセスできなくなった。
※Access Denied
ラボマネージャ自体にはアクセスできたし、ラボ内の機器も起動/操作できたので大枠問題なかったけど、
ファイアウォール設定が弄れないと色々不都合あったので対処。
結論としては既知のBugで、公式に掲載されているWorkaround実施で解消。
でもこの公式情報になかなかリーチできなかったので備忘として。
具体的な対処
certファイルを削除して、cockpitをrestartするだけ。
sudo rm /etc/cockpit/ws-certs.d/0-self-signed.cert
sudo systemctl restart cockpit
After the services restart or after a software update, Cockpit fails to start. If you navigate with your web browser to your CML server, port 9090, you will get a connection refused error.
[参考]ファイアウォール設定弄れないと???
おま環かもしれないので参考で。
何故か「ネットワーキング > ファイアウォール:オン」でないと、
CMLラボ内からお外にアクセスできない。
また、「ネットワーキング > ファイアウォール:オフ」でないと、
自身のホストPCからCMLラボ内の機器にアクセスできない。(これは想定挙動と思われる)
[↑ができないと困る理由)
・ホストPC上のtrexアプリから、CMLラボ内のtrexにアクセスできない
・ホストPC上のtwsnmpからsnmpgetでトラヒックグラフ表示したりできない
以上